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新発見!自転車フレームとタイヤの清掃に効果絶大アイテム紹介

による nicole hu 31 Mar 2024
自転車に乗ると、必ず汚れます。シティサイクル(ママチャリ)ならばそれもアリかもしれませんが、高額なロードバイクなどスポーツ車に乗る時は、きれいに保ちたいですよね。

筆者の経験なのですが、昔働いた会社では「キレイも性能のうち」という言葉がありました。きれいにしていると、小さな不具合などを見つけることができるし、大きな不具合を未然に防ぐことができます。


なにより、きれいだと気持ちがいいですよね。

そして掃除するのですが、意外ときれいにはならないのです。

△ICAN 36 PIEカーボンスポークホイール

 

今回は、劇的に綺麗になる方法をお知らせします。

特別な洗剤などは使いません。

普通のウェス(雑巾)とメラミンスポンジだけです。


■メラミンスポンジとは

今回使う「メラミンスポンジ」とは100円ショップなどでも売られている主にキッチンで使う様なスポンジです。

特徴としては、メラミン樹脂をミクロン単位で発泡させることでできる硬度の高い骨格構造があるということ。


馴染みのある商品名だと「激落○くん」などがあります。

あれです。


見た目は単なる白いスポンジですが、目が細かい印象でしょうか。

やわらかいですし、フワフワしています。

それだけ見たら、こんなので汚れが本当に落ちるのか疑問に感じてしまいます。

でも、その効果は大きいです。


■タイヤの洗浄方法

まずは、清掃前 恥ずかしいですが、全体的に黒いですよね。

内側なんて最初から黒かったんじゃないかと思えるほど一様に黒いですが、最初は真っ白だったタイヤです。


これまでに試してダメだった方法もお知らせします。

自動車用のタイヤ洗浄クリーナーは自動車にはいいのですが、自転車には泡が多すぎてちょっと向いてなかったです。


家庭用中性洗剤で洗う方法はまあまあ良かったのですが、ブラシで擦る方法は割と大変でした。

比較的きれいになるので、筆者もこれまで注意洗剤+ブラシで洗っていました。


今回はこれよりも楽で綺麗になる方法となります。


まずは、台所用の中性洗剤を20倍くらいに薄めた水を霧吹きでタイヤ全体に塗布します。

(3分ほどほいた方が汚れは落ちやすいみたいです)


汚れが落ちにくい時は、洗剤を薄める水をお湯で薄めると効果が高くなります。

温度的には50度くらいが効果が高いようです。

(洗剤のよって細かくは異なります)


その後、メラミンスポンジで軽くこすります。

擦るのは数回くらいで大丈夫です。

具体的には5往復くらい。


場所ごとというよりは、ホイール全体のうち90度くらいを一気に擦ります。

そのあと、ウェスで汚れを拭き取ります。

これだけでかなり劇的に綺麗になります。


しかも、メラミンスポンジはかなり目が細かいので、タイヤに傷らしい傷が入らないようです。

その後も汚れやすくなったりしません。


表裏、前後清掃しても10分かかりません。

それでこの効果なので、やらない理由が見つかりません。

△ICAN GRAROグラベルフレーム

 

■フレームの清掃

フレームの清掃は空拭きがいいでしょう。

ただ、空拭きでは100%の汚れは取れません。

「100%でないとダメ」と思いがちですが、ここは考えを少し変えてみてください。


「空拭きで7割」と頭を切り替えるのです。

7割でいいと考えると拭き上げ作業はサクサク進みます。


そして、仕上げはメラミンスポンジです。

フロントフォークを軽く拭いただけでこのくらい違いが出てきます。


ダイヤに面した部位は手が入りにくく、ウェスも入りにくい上にメラミンスポンジも入りにくいので、ちょっと掃除はやりにくいですが、そういった場所は程々でいいかもしれません。


あまり厳密に掃除してきれいにしてしまうと次自転車に乗って汚すのを嫌うようになってしまって、本末転倒です。


「掃除しにくいところは程々でいい」と考えると急に楽になります。


メラミンスポンジは、簡単にすり減っていきます。

今回は自転車のフレームとタイヤ全体に使ったので、掃除が終わった後はこのような状態になりました。


あまり気合を入れずともかなり簡単に綺麗になることが分かったので、次からはもう少しこまめに効果的な清掃ができそうです。

画像を通してあなたにもそれが届くと嬉しいです。


■今回の清掃の結果

全体で15分程度の作業でしたが、全体を清掃できました。


最近、自転車が汚くなっていたので、ずっと気になっていました。

なんとか楽にきれいなる方法を考え、うまくいったのが今回の方法です。


清掃やメンテナンスをすると小さい不具合を見つけます。

今回はタイヤに亀裂が入っているのを見つけました。


この状態では走行に特に問題はありませんが、このまま気付かずに長距離遠征に出て行く勇気はありません。

その場合は、少し前倒しでもタイヤを交換するはずです。

たったこれだけで事前の事故やトラブルを回避できたわけです。

この様にご自身の自転車の細かな状態を知る上でもメンテナンス、清掃はこまめにすることをお勧めいたします。

 

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