自転車に乗っていたら絶対分かる!自転車あるある
自転車に乗っていたら、毎回経験するような事象ってありますよね。
たまには、頭を空にして自転車に乗っていたら全体分かる「自転車あるある」を楽しんでください。
カーブで曲がるとき曲がる方のペダルが削れる
自転車は必ずペダルを漕がないと進まないのですが、曲がるときは遠心力から自然と自転車を傾けます。
特に左カーブの時は右に比べて自転車を倒しがちです。
あまりにスピードに乗っていると、曲がっている最中に勢いよく自転車を倒すと、漕いでいるペダルの底面が地面にこすれます。
ちなみに、これを回避する方法はありません。
カーブの内側のペダルを上にして(つまり、曲がる側と反対側のペダルを下にして)こすらないようにするくらいです。
カーブでは自転車を倒すとペダルが漕げないのです。
また、倒さないと遠心力で自転車は外側に倒れてしまいます。
自転車は一定以上ではカーブを進めないのです。
カーブに入る前に加速すると速いままに曲がれますので、安全な道で試してみてください。
下り坂の場合は、漕がなくてもスピード維持が出来るのですが、上り坂の時でも起こる現象なので、他の人にスピードで勝りたいとお考えの場合は、改善点かもしれませんね。
空気を入れ忘れる
自転車は走り出したら止まるのは嫌なものです。
特に、朝、通勤・通学で出てしまったら、止まりたくありません。
そんな時に思い出すのです。
そういえば、昨日、タイヤの空気が少なくなっていたと言うことを。
当然、空気入れは持ち歩いていませんし、自転車屋さんの開店は10時からなので、空気を入れられる場所はありません。
家に帰り着くと、一刻も早く家に帰ってしまい、また空気を入れるのを忘れるのです。
そして、翌日の朝思い出すことを繰り返します。
目の前に人がいると追い越したくなる
道路を走っているとき、目の前を遅い自転車が走っているとストレスです。
ついつい追い越してしまった経験はないでしょうか。
追い越したのは良いのだけれど、自分が次の信号で引っかかって止まり、追いつかれるのは何となく恥ずかしいと感じてしまいます。
信号が青に変わったら意地でもぶっちぎってやろうと考えてしまうのは筆者だけでしょうか。
事故が起きない程度で頑張るようにしましょう。
逆走の自転車が異常に頭にくる
自転車で車道を走っていると、目の前から走ってくる人がいます。
自分はちゃんと左側を走っているのに、向かいから自転車の人が走ってくるのです。
「免許はないのか!?」と思いますが、相手は高校生だったりして、そもそも自動車免許は持っていないのです。
道路交通法をきちんと習う機会がなく、自転車(軽車両)でも「逆走」と言う発想はないのかもしれません。
誰も教えてくれないのでしょう。
昔は、近所の年上の子供が遊んでいるときに教えてくれたものでしたが、現在ではそんなこともないのかもしれません。
人間は嫌いな人には、その人の中に自分の嫌な部分・劣っている部分を見ていてそこに嫌悪感を抱くと言う心理分析もあるそうです。
逆走している人に対して頭にくる場合は、自分に何かしらの知識の少いとか、何かのルールを守っていないことがあるとかに罪悪感やコンプレックスがあるのかもしれません。
筆者は自分のことは棚に上げて、逆走者に対してプンプン怒っています。
タイヤ径が小さいタイヤの空気入れがやりにくい
タイヤの径が小さい自転車に乗られたことはないでしょうか。
日本ではまだまだあまりメジャーな呼び方ではないかもしれませんが、ミニベロです。
具体的にはタイヤ径が20インチ以下の自転車のことをミニベロと呼びます。
ちなみに、ミニベロと言う呼び方は俗称で、JISなどで定められた名前ではありません。
あまりにタイヤ径が小さい場合は、タイヤの空気を入れる部分をバルブと呼びますが、このバルブが90度曲がっていて外側を向いているのです。
曲がっていないと、普通の空気入れではチャックすることが出来ず、全く空気を入れられません。
そこで90度曲がっているのですが、タイヤの径が小さいと言うことは、スポークも短くて狭く混みあっているのです。
その隙間にバルブがあるので、とにかく空気が入れにくいのですよね。
短いスポークのところに反射板でもついていたらさらに大変です。
修理が出来るとレベルが上がった気になる
自転車に乗っていたら、避けられないのが故障です。
故障の場合はお店に頼むこともあるのでしょうが、段々慣れてきたら自分で修理するようになってきます。
故障を自分で修理できると、何か今までの自分よりレベルアップしたような気になります。
そして、どんな故障や不具合でも修理できるような気になってきます。
最初は空気入れくらいからスタートです。
パンパンになったタイヤはペダルが軽く、スイスイ走れます。
次にパンク修理でしょうか。
100円ショップやホームセンターで道具を買ってきて修理します。
最初は2時間くらいかかるかもしれませんが、慣れれば30分くらいで修理できるようになります。
自分で修理したタイヤで走るとこれでよかったのかと言う不安もありながら、走行テストに問題がないときは自信につながります。
そのうち、ブレーキワイヤーの交換、タイヤの交換などちょっと大変な修理を始めるのです。
基本は、「どんな不具合があるか」を正確に把握して、「その原因を予想」します。
その予想が間違っていないか確認ののち、「修理」を実行して、「不具合が解消されたかの確認」を行い「判断」します。
一言に「修理」と言っても割と奥が深いです。
それだけに、ちゃんと修理できた時の満足感は、他では味わえないものです。
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