自転車海外通販のおすすめは?お買い得なフレーム・パーツを徹底調査
自転車乗りの皆さん、どこで自転車パーツを購入していますか?行きつけのショップ?Amazon?いやいや、もしも海外通販を使ったことがなければ、ぜひ一度サイトを覗いてみてください。その値段にきっと驚くはず。あこがれのカーボンホイールが定価の半額、なんてことも珍しくありません。
とはいえ、「やっぱり海外通販は不安」と思われる方も少なくないでしょう。そこで今回は、日本でも人気で、信頼の置ける海外通販サイトを徹底紹介します。後半では安心して買うためのポイントも触れているので、購入する際の参考にしてみてください。
自転車海外通販とは?
そもそも、なぜ海外通販は安く購入できるのでしょうか。その理由として、流通の違いが挙げられます。SHIMANOなど一部国内ブランドを除けば、基本的に自転車パーツは輸入代理店を介して日本に流通します。その過程で、どうしても中間マージンが発生するのです。その点、海外通販はメーカーから直接、それも大量に仕入れているため、非常に安い値段で販売することが可能です。
- ロードバイク海外通販
ロードバイクの海外通販は複数ありますが、有名なものとしては、WiggleやChain Reaction Cycles(CRC)といったショップが挙げられます。いずれもイギリスのショップですが、サイト自体は日本語に対応しており、スムーズに取引を勧められるでしょう。また、Evans CyclesやProBikeKitなども信頼が置けるショップです。それぞれ扱っている商品に特徴があるので、一度サイトを覗いてみてください。
- ロードバイク 海外通販サイトICAN
ICANのサイトでは、自転車本体やフレーム、ホイールを非常に安く購入することができます。ロードバイクは8kgを切る軽量モデルから、ディスクブレーキ装備の本格的なエアロモデルまで幅広くラインナップ。それと合わせて、ホイールも用途に応じた様々なモデルが展開されています。価格はすべて関税込みで、2年間の保証も付いています。国内に在庫がある商品もあるため、安心して取引を進めることができるのです。
MTB海外通販
海外通販では、ロードバイクだけでなくMTBも購入することができます。海外ではMTBが非常に人気のため、日本では見かけないモデルも数多く扱われています。おすすめのショップは、ICANのほか、イギリスのEVANS CYCLEがとても有名です。ここでは日本でも人気のブランド、Trekのバイクが60種類以上も販売されています。ハードテイルからフルサスまで、好みに応じたモデルが見つかることでしょう。
自転車パーツ通販海外
自転車パーツもお買い得です。以前はSHIMANOのコンポーネントがWiggleなどで扱われていたのですが、現在では出荷規制がかかり、日本からの購入は不可能となりました。それに代わって、海外通販でのおすすめと言えるのがカンパニョーロ製品です。たとえばCRCでは、「スーパーレコード」などのコンポーネント一式が定価の10~20%オフで販売されています。造形の美しさに定評があるカンパニョーロ。ぜひ自身で組み上げてみてはいかがでしょうか。
自転車海外通販ホイール
ホイールは海外通販のなかでも人気の商品です。ICANなどのサイトでは定期的にセールが開催され、破格の値段になっていることも多々あります。さらに、あこがれのカーボンリム、業界で有数のDT180スイスハブを搭載されたDT180 AERO 40 ディスクカーボンホイールは約150,000万円。自転車のアップグレードを考えているのであれば、間違いなく食指が動くはずです。その他、Wiggleではアルミホイールの定番ともいえるカンパニョーロのZondaは、Wiggle何と40%オフ、約39,000円で販売されています。
自転車海外通販フレーム
一部のブランドは、自転車フレームも海外通販で購入することができます。特に商品数が多いのは前述したCRCで、ここではチネリなどのフレームが揃っているほか、ピナレロの型落ちモデルも販売されています。また、ICANサイトでもロードバイク用、クロスバイク用、MTBバイク用、グラベルバイク用、電動自転車用などのフレームを豊富に取り扱っています。フレームサイズの選択には注意が必要ですが、性能には申し分ありません。パーツを自分で組み立てる「バラ完」に挑戦される方は、ぜひ検討してみてください。
自転車海外通販ホイールおすすめ3選
ICANのサイトでは、コストパフォーマンスに優れたカーボンホイールが数多くラインナップされています。ここでは、そのなかでも特におすすめのホイールを紹介します。
ディスクブレーキ対応のカーボンホイールです。カーボンに使われているのは、世界的に信頼されている東レのT700&T800。重量はフロント・リア合計で約1,400gと、他ブランドにも引けをとらないスペックです。何より驚くべきはその値段。70,620円(税込)で購入できるとなれば、初心者のアップグレードには最適と言えます。
こちらはリムブレーキ対応、40mmハイトのセミディープホイールです。素材は同じく東レのT700&T800で高剛性。重量も約1,400gで、ヒルクライムも十分にこなせるスペックです。108,360円(税込)で購入することができます。
最新モデルの軽量カーボンホイールです。扱いやすい35mmハイト、重量は約1450g。他ブランドでは十数万円するようなスペックですが、85,500円(税込)で購入することができます。
自転車海外通販のガイド
最後に、海外通販で取引をする際の注意点を解説します。
- 自転車海外通販関税
安価で購入できる海外通販ですが、日本に配送される際に関税がかかる場合があります。フレームやパーツは基本的に無税ですが、ウェアやシューズの場合は10%~30%。ただし、購入金額が16,666円以下の場合は免除されるようです。
- 失敗しない自転車海外通販のポイント
その他に注意すべき点として、ショップ選びが挙げられます。この記事で紹介したようなショップを使っていれば、トラブルが発生することはまずありません。しかし、ときおり怪しいショップを見かけることもあります。他のショップと比較して法外に安い場合は、できるだけ利用を控えるようにしましょう。
まとめ
今回は自転車海外通販について紹介しました。海外通販の魅力は、何といってもその安さでしょう。これまで手が届かなかったホイールも、思いがけない値段で購入することができます。こうした価格は日々更新され、セールの開催によっても大きく変動します。お目当ての商品がある場合はこまめにチェックするようにしましょう。
それでは、よい自転車ライフを楽しんでください。