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ミニベロでヒルクライムを楽しもう!

による nicole hu 03 Nov 2021 0 コメント

「ヒルクライム」という言葉を知っていますか?自転車好きであれば何をいまさらと感じるほど馴染みある言葉かもしれません。初めて聞いたという方のために説明すると、ヒルクライムは自転車で坂道や峠道といった斜面をのぼることを指します。街中にある坂道を上るのも一種のヒルクライムといえますが、山道や峠道といった勾配を意味することが一般的です。

ヒルクライムは自転車レースの種目としても位置付けられており、日本を代表する国内最大規模の「富士ヒルクライム」やハルヒルの愛称で親しまれている「榛名山ヒルクライム」は例年多くの参加者を集めるほど非常に有名なヒルクライムレースです。ヒルクライムするサイクリストの表情を観察するとほとんどの選手が顔を歪めて苦しそうな表情で登っていくので、これを見て「なぜそこまできつい思いをして坂をのぼるのか」という疑問を持つ方も少なくないでしょう。

そこで今回はヒルクライムに秘められた楽しさを紹介し、ミニベロを関連付けたヒルクライムの魅力をたっぷりと伝えしていきます。

ヒルクライム4つの魅力

ヒルクライムに挑戦するサイクリストの数だけその魅力はあるといえますが、ここでは4つに絞って紹介しましょう。 

・登りきった達成感

ヒルクライムにおいて頂上まで登りきった達成感は筆舌に尽くしがたいものがあるのです。勾配がきつく距離も長いような坂道を足つきなしで登りきった暁には、他の何にも代えがたい満足感と高揚感を得ることができます。この感情の高ぶりこそヒルクライムが多くのサイクリストを魅了する大きな理由といえるでしょう。

・平地にはない絶景

ヒルクライムのゴールは言うまでもなく頂上です。山道や峠道のてっぺんを目指してやっとの思いで辿りついた時に見える景色は格別という言葉に尽きます。綺麗な景色を見たいがためにヒルクライムするサイクリストも少なくありません。また登れば登るほど壮観な景色が広がり、自転車をこぐモチベーションにもつながります。

 

・性別の垣根を超える   

ヒルクライムは筋力の多い男性が有利なのかと言われればそうではありません。ヒルクライムは体の軽さが有利に働くジャンルで、その点女性のほうがヒルクライムに適していることも往々にしてあります。性別の枠を超えて楽しめる種目であることもヒルクライムの魅力といえますね。

・自身のレベルを計れる

自転車の大会や公式レースに参加すれば順位やタイムから自身のレベルを知ることは可能ですが、参加費や周りの選手とのレベル差を考えるとビギナーにとって少々ハードルの高いものではないでしょうか。ヒルクライムは頂上までのタイムの速さで自身のレベルを計測できます。周囲の選手との力量差を機にする必要がなく気負いは一切不要です。かつ自身の好きなときに計測できる気軽さもあります。

関東でヒルクライムをするならココ

ここまでお読みいただきヒルクライムに興味が出てきたという読者のために関東近郊の有名なヒルクライムスポットを紹介しましょう。

・ヤビツ峠

ヤビツ峠は神奈川県秦野市にあり、最寄りの秦野駅には新宿から小田急線で一本と都内からのアクセスも良いことから、土日にはサイクリストで賑わいます。

最高傾斜は12%とややレベルの高い峠ですが、登りながら見える眼下の秦野市外の景色は壮観なもので非常におすすめです。頂上のレストハウスで堪能できる絶品カレーを求めて、サイクリストのほかドライブで訪れるお客さんも多くいます。

渋峠

群馬県を代表する景勝地である草津。スキーでも有名なこの名所にあるのが渋峠です。渋峠は国道292号線沿いにある峠道の名称で最高到達点の標高2172mは日本の国道最高地点となっています。頂上のレストハウスでは最高地点到達の記念カードを購入でき、この称号を求めて挑むクライマーも多いようです。

渋峠は草津白根山のふもとがコースとなっており、走りながら鼻をぬけるかすかな硫黄の匂いから草津白根山が活火山であることを肌で感じられるスリリングな楽しさもあります。頂上からの眺めは絶景で、一面に広がる眼下の大地は一見の価値ありです。

・富士スバルライン

こちらは先程ご紹介した富士ヒルクライムの舞台です。富士スバルラインの特徴は緩やかな坂が長く続くことで、登りやすいコースでもあります。実際に富士ヒルクライムの平均完走率も98%以上で、小学生の子供から年配の方まで幅広い年齢層が参加しています。ヒルクライムが初めてで景色も楽しみたいという方におすすめのコースです。

ミニベロでヒルクライムは可能なのか

ヒルクライム=ロードバイクのイメージがまだまだ強いですがご安心ください。ミニベロでも十分ヒルクライムを楽しめます。昨今のミニベロは性能が飛躍的に向上しロードバイクと遜色ない乗り心地を発揮するモデルもあります。ただしどんなミニベロでも大丈夫というわけではなく、ヒルクライムに適性性能を備えた一台を選ぶとよいでしょう。機能として必要要素となる点についてご紹介します。

・軽さ

ヒルクライムにおいて軽さは「命」といっても過言ではありません。特に長距離のヒルクライムに挑むのであればまず軽さはこだわるべきです。ヒルクライムするなら10kg程度もしくはそれ以下の重さがおすすめです。フレームやホイールをカーボン製のもの選ぶと通常より軽さを追求できます。

・ドロップハンドル

アップダウンが連続するような坂であれば体力、筋力のほかに自転車に乗る技術が求められます。中でも「ダンシング」と言われる立ち漕ぎ動作は大切なスキルの一つです。ドロップハンドルはダンシングの際のグリップを楽にし、強い力でハンドルを握れるようになります。

・フロント2枚ギア

より楽に坂を登るならフロントギアへの配慮も肝心です。フロントギアがアウターとインナーの2枚装備されていると、ペダルの重さをこまめに調節でき脚への負担をマネジメントすることができます。最近のミニベロもフロント2枚ギアのスポーティーなモデルが増えてきました。

・電動アシスト付きもよい

最近では電動アシスト付きのミニベロも登場しています。バッテリー装備で車体は重くなるものの、ペダリングの快適さは一級品です。脚力に自信がないというビギナーや女性の方はまず電動アシスト付きのミニベロを選ぶことも一つの手段かもしれません。

ヒルクライムで気を付けたいこと

ヒルクライムで最低限気をつけるべきことを最後にお伝えします。

・修理キット

ヒルクライムでは峠道や山道などへ出向くことが多いでしょう。その際人通りの少ない場所でパンクやメガトラブルを起こしてしまうと身動きが取れないなんてこともあり得ます。必ず最低限の修理キットを装備しておき、また日頃から修理ためのノウハウを学んでおくことも重要です。

・現金を持つ

ヒルクライムでは常に少額の現金を携帯することを勧めます。観光地化されていない山道や峠道にある売店ではクレジットカードや電子マネーが使えないというシーンも往々にしてあります。現金を持っていると買い物がしやすくなり補給食や飲料水の確保に便利です。

今回ヒルクライムの魅力を余すことなくお伝えしたつもりですが、ヒルクライムの楽しさはやはり実際に走ってみないとわかりません。この記事がヒルクライムへの興味を生むきっかけとなれば幸いです。

 

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