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ICAN FL40/50 Max レビュー Jourdain Coleman が語る「本当に使えるカーボンホイール」とは

による nicole hu 10 Jan 2026 0 コメント

ロードバイクの走りを劇的に変えたい。
そう考えたとき、多くのサイクリストが最初に思い浮かべるアップグレードが「カーボンホイール」でしょう。

しかし同時に、こんな不安もつきまといます。

  • 有名ブランドは高すぎる

  • 値段が安いと、重い・精度が悪い・耐久性が不安

  • 結局“価格なり”の妥協が必要なのでは?

長年、ロードバイク業界では
「性能=高価格」という価値観が当たり前のように語られてきました。

そんな常識に対して、真正面から“待った”をかける存在が
ICAN FL40/50 Max です。

今回は、イギリスの人気レビュアー Jourdain Coleman が実際にテストした内容をベースに、日本のライダー目線で分かりやすく再構成しながら、このホイールの本質を掘り下げていきます。

「高性能ホイール=高額」という思い込みを壊す存在

FL40/50 Max の価格帯は、いわゆる“ミドルレンジ”。
それにも関わらず、スペック表を見た瞬間、多くの人が二度見するはずです。

  • フルカーボンリム

  • Sapim CX-Ray エアロスポーク

  • 軽量ハブ

  • 前後異なるリムハイト(40mm / 50mm)

しかも、ヨーロッパ倉庫発送モデルなら
送料・関税込み、かつ短納期

「安い理由」が見当たらない。
それが、このホイールを初めて見たときの正直な印象です。

では実際の性能はどうなのか?
Jourdain Coleman の検証結果を、ポイントごとに見ていきましょう。

驚き①:公称重量より“軽い”という現実

自転車業界では珍しくありません。
「カタログ重量=理想値」というケース。

しかし FL40/50 Max は違いました。

  • フロント:617g

  • リア:734g

  • 合計:1,351g(実測)

エアロプロファイルを持つ
40mm / 50mm ハイトのホイールとしては異例の軽さです。

ヒルクライムでも重さを感じにくく、
巡航からの再加速も非常にスムーズ。

「軽量ホイール=浅ハイト」という固定観念を
良い意味で裏切ってくれます。

驚き②:振れ精度がプレミアムブランド級

重量よりも、ホイールの“質”を左右するのが精度。

Jourdain はトゥルーイングスタンドで
横振れ・縦振れ を細かく計測しています。

結果は、平均 0.18mm

これは

  • ショップ基準でも非常に優秀

  • 目視ではほぼ完全に真円

というレベル。

さらにセンター出し(ディッシング)も完璧で、
ブレーキローターの擦れや直進安定性にも好影響を与えます。

実際、彼がこれまで測定してきた複数のホイールセットの中でも
トップクラスの精度だったと評価しています。

驚き③:40/50mm 前後異形リムの“現実的な答え”

見た目だけなら、前後50mmの方がインパクトはあります。

しかし FL40/50 Max が採用したのは

  • フロント:40mm

  • リア:50mm

という、非常に理にかなった構成。

フロント40mmのメリット

  • 横風の影響を受けにくい

  • 下りや高速巡航時の安心感が高い

リア50mmのメリット

  • 空力性能を最大化

  • 巡航速度を維持しやすい

特に日本のように

  • 海沿い

  • 山間部

  • 風向きが変わりやすい

環境では、このバランスが実走で効いてきます

驚き④:23mm超の内幅が生むタイヤ性能

公称内幅23mmに対し、
実測では 約23.3mm

外幅も約28.6mmと、現代的なワイド設計です。

これにより

  • 28c〜32c タイヤとの相性が抜群

  • タイヤ断面が自然な形状に

  • 空気圧を下げても腰砕け感が出にくい

結果として

  • 快適性

  • コーナリング時の安定感

  • 路面追従性

すべてがワンランク上の感覚になります。

驚き⑤:一切妥協のないパーツ構成

価格を抑えるために

  • 無名スポーク

  • 重いハブ

を使うブランドも少なくありません。

しかし FL40/50 Max は違います。

Sapim CX-Ray スポーク

  • 軽量

  • 高耐久

  • エアロ形状

プロレベルでも使用される定番スポークです。

ICAN 28S ハブ

  • 回転は非常にスムーズ

  • フリーハブ音は歯切れの良いラウド系

  • QCシート同梱で品質管理も明確

「ちゃんと作られている」ことが、
箱を開けた瞬間から伝わってきます。

気になる点は?正直レビュー

完璧かと言われれば、細かい部分はあります。

  • デカールの位置がわずかにズレている個体がある

ただし、性能には一切影響なし。
走りに集中すれば、まず気にならないレベルです。

それ以上に
価格と性能のバランスが圧倒的

結論:これは「価格破壊」ではなく「価値の再定義」

ICAN FL40/50 Max は、

  • 軽さ

  • 精度

  • 実走性能

  • 信頼できる構成パーツ

そのすべてが、
従来なら“ハイエンド価格帯”にあった内容です。

それを、
現実的な価格で、現実的な選択肢として提供する

このホイールは
「安いから選ぶ」のではなく
「これが一番合理的だから選ぶ」

そんな存在だと感じます。

初めてのカーボンホイールとしても、
セカンドホイールとしても、
非常に満足度の高い一本。

「本当に使えるカーボンホイール」を探しているなら、
ぜひ一度、FL40/50 Max を選択肢に入れてみてください。

走り出した瞬間、その違いはすぐに分かるはずです。

なお、ICANのホイールラインナップも進化を続けています。
従来モデルである FL 40 MAX / FL 50 MAX は、現在 さらなる軽量化を果たした「FL40 Ⅱ」「FL50 Ⅱ」へとアップデートされました。
剛性や安定性といった特性はそのままに、重量バランスとレスポンス性能が向上し、より現代的なロードライドに適した仕上がりとなっています。
日常のトレーニングからロングライド、レースシーンまで、幅広く安心して選べる完成度の高いホイールです。

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