ロードバイク・カーボンホイールのブレーキについて徹底解説!
今回はロードバイクカーボンホイールを使ってる際のブレーキについて徹底解説します。ブレーキシューの交換方法もご紹介いたします。ただ、ブレーキについては、カーボンホイールだけに限らずクロスバイクなどにも同じことがいえますよね。そのため、ロードバイクを乗ってないかたにも参考になる記事です。また、今回ご紹介するICANのブレーキシュー商品も載せておきます。弊社では「3350円」のクーポンを配布していますのでお得にお買い物してください。
ロードバイクカーボンリムを使ってるなら、アルミ用のブレーキシューはやめよう
ロードバイクカーボンホイールを使っているのにも関わらず、アルミ用のブレーキシューを使うのはよくないです。なぜなら、リムが発熱して変形・破損することがあるためです。リムが発熱するのを防ぐためにもカーボンホイールを使っているなら、カーボン用のブレーキシューを使うことをおすすめします。そして何も、アルミ用のブレーキシューからカーボン用のブレーキシューに変えて、カーボンホイールを使えば”安全”ということではないのです。以下の記事に、カーボンホイールを使う際の注意点などを書きました。
カーボンホイールの使用の注意
今アルミホイールを使っていて、これからカーボンホイールにしようと考えている方に注意してほしいポイントがあります。カーボンホイールについてネットで検索すると、
・カーボンホイールは、アルミに比べて、熱を溜めやすく、熱に弱い。
・ブレーキは強く短く。引きっぱなしはNG。
・カーボン・クリンチャーにラテックス・チューブはダメ。
・リムハイトが高い方が、剛性も高い
このようにでてきました。 これを見た方は、一見、「うわ、カーボンホイールこわ。」と感じる方もいるでしょう。しかし、実際はそんな怖い話ではありません。ブレーキを握る際に、強く短く握るのは基本中の基本です。カーボンホイールに限らず、アルミホイールでも同じことがいえるからです。とはいえロードバイクでは、クロスバイクよりもスピードがでるため、ブレーキをかける際は注意しなければならないですね。
【ロードバイクカーボンホイールのブレーキシュー】定期的なメンテナスを行って安全に楽しく乗ろう
ロードバイクカーボンホイールを使っている方は、特にブレーキシューの定期的なメンテナンスをしてください。その理由は、ロードバイクはクロスバイクよりもスピードがでるからです。ロードバイクのスピードを調整するためにも、ブレーキのメンテナンスは欠かせません。
【メンテナンス】ロードバイクブレーキシューの交換の方法
ブレーキシューはブレーキを握った際にハンドルを挟む部品のことです。カーボンホイールなどにあるブレーキシューは命に関わる部品ですね。では、ロードバイクのブレーキシューの交換方法についてみていきます。1、ブレーキシューが減っているか確認。2、パット部分をスライドして外す。3、パットを外したら、パーツクリーナーなどでブレーキシューを拭く。では、上の3つを詳しくみていきます!
1、ブレーキシューが減っているか確認
ブレーキシューが減っているかを確認するときは、ブレーキシューの”みぞ”をみてください。このみぞが少なくなっていたりすると交換どきです。なお、このブレーキシューに金属などが刺さってしまった場合も、もちろんすぐに新しいブレーキシューを取り付けましょう。ブレーキシューのパットのメーカーによっては、「このあたりまでみぞが減ったら交換してね」というラインがあります。そのようなときは、「ブレーキシューあまり減ってないな」と感じてもブレーキシューを交換するようにしてください。
2、パット部分をスライドして外す
パットを交換するには、パッドをスライドする必要があります。ロードバイクを横に見て、ブレーキシューを見てください。そうすると、小さいネジがあると思います。そのネジを2ミリの六角レンチで外しましょう。なお、ブレーキシューによっては六角レンチのサイズが違うものもあります。また、ブレーキシューを調整するときは、完全にネジを緩める必要はなく、半分くらいネジを緩める感じで充分です。そうすることによって、ブレーキシューのパットが外れるでしょう。
3、パットを外したら、パーツクリーナーなどで拭く
パットを外したら、パーツクリーナーなどがついたタオルで拭いてください。パットには右用のパットと、左用のパットがあるため間違わないように取り付けるといいです。取り付けたら、先ほど半分くらい緩めたネジを締めてくださいね。また、このネジは2ミリと、小さいネジなのできつく締めすぎてしまうと、『使えないネジ』になってしまうため注意が必要です。
4、ブレーキシューの締め具合の調整
新しいブレーキシューにすると、もしかするとブレーキの握り心地が変わるかもしれません。そういったときは、一度、自分にあった握り心地に修正する必要があります。そうしないと、ブレーキを強く握りしめすぎて、しまったりブレーキが全然効かないという場合があるからです。そしてブレーキシューの調整方法は、2つあります。1つ目はアジャスターボルトを調整するというものです。この部品はブレーキの少し上にある物です。こちらをロードバイク正面から見て右向きに回してください。すると、ブレーキの遊びを深く、強く締めることができます。しかし、アジャスターボルトがこれ以上回らないという場合はどうしたらいいのでしょうか。そういったときはブレーキのワイヤーを止めてる、ネジを緩めます。六角ネジで左向きに回すとネジが緩み、遊びの調整ができるようになります。このワイヤーのネジは、アジャスターボルトとは違ってしっかり締めるようにしてください。
ブレーキを変えたときのセンターを出す方法
1、キャリパーブレーキなら、キャリパーの裏のネジを8割ほどの力で締める。
2、ワイヤーを固定しておきブレーキを握りながら1の物を本締め。
3パットの位置を調整。
4、ロードバイクを後ろから見た際、右側にあるブレーキのネジを調整する。
4のネジを調整することで、ブレーキを右に傾けたり、左に傾けたりすることができます。上記の4点をしっかり行えば、ブレーキのセンターがでてくるるでしょう。ブレーキのモデルやメーカーさんによっては、4のネジの場所が違うため、各メーカーさんの取扱説明書を見てくださいね。
ブレーキの向きを調整する際のポイント
ロードバイクカーボンホイールなどのサイド(リム)にブレーキの向きを揃えます。カーボンホイールのリムと平行になるように、固定し、リムの幅に合わせるといいです。リムの向きとブレーキシューの向きがあってない場合、タイヤに傷がついてしまうときもあります。はたまた、ロードバイクのタイヤがパンクしてしまうことも充分ありえます。そのため、ロードバイクカーボンホイールなどにある、ブレーキシューを定期的にメンテナンスするといいです。また、「そろそろブレーキシュー交換したいけど、何を選べばいいか分からない」という方向けに弊社(ICAN)のブレーキシューを載せておきます。
【ICANのブレーキシュー】ロードバイクカーボン用のブレーキシュー
3,357円。ブレーキシュー
ICANブレーキパッドは、ICANカーボンロードリムに対応するために特別に設計されています。パッドの表面積を20%拡大して停止力を高め、コンパウンドを配合し、ウェット条件でのブレーキ制御を強化する特殊空冷設計を採用。弊社では「3350円」のクーポンを配布していますので、お得に買い物できますよ!
6,607円。ブレーキシュー
この商品は、「ブラックプリンス & イエローキング」、ブラックプリンスとイエローキングとの相違点は、ブラックプリンスのほうがよりアルミリム用ブレーキシューに近いタッチで制動力が変わります。アップダウンなどがあり、細かなブレーキコントロールが必要なコースを走ることが多い人向け。イエローキングは握り始めから高い制動力を発揮、TTなど素早く自転車を停めたいなどのレースに向いています。ブラックプリンスはブレーキ時に発生する摩擦熱がイエローキングより56%も低い数値となり、カーボンリムへのダメージも軽減。弊社では「3350円」のクーポンを配布していますので、お得に買い物できますよ!
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございます。今回はロードバイクカーボンホイールを乗っている方向けに記事を書きました。ただ、ブレーキについては、カーボンホイールだけに限らずクロスバイクなどにも同じことがいえるため、ロードバイクを乗ってないかたにも参考になる記事です。ブレーキは命に関わる部品ですので、定期的なメンテナンスを心がけるようにしてくださいね。