自転車とダイエットと糖質制限
自転車に乗っている方、特にロードバイクに乗っている方の多くはダイエットと言うか、身体つくりをしている印象です。
詳しい統計データがあるわけではないのですが、筆者の周囲のロードバイク乗りはみんな食事にも気を使っています。
ここでは、自転車とダイエットと糖質制限についてお知らせします。
■効果的なダイエットと自転車
ダイエットって痩せようと思っても、なかなか効果が上がりませんよね。
ところが、正しい方法を実行すれば特別な運動をしなくても効果が出るのです。
ここでは筆者も実際にやって1か月で3kg痩せた方法をお知らせします。
ダイエットに必要なのは「適度な運動」と「食事」と言います。
ボディビルダーの様に特別な運動は必要ないようです。
正しい知識とその実行で十分みたいです。
運動と言う点では、自転車で十分です。
特にロードバイクの運動量は、シティサイクルやマウンテンバイクよりも高いようです。
ロードバイクは自転車本体がすごく軽いので、漕ぎだしも楽だし、スピードも出ます。
なぜ、ロードバイクの方がダイエット向きかと言うと、楽しいからではないでしょうか。
ついつい長い距離を走ってしまいます。
結果として、運動量が増えるのかもしれません。
通勤・通学をすべて自転車に切り替えるか、駅までのバスを自転車に切り替えるかなど、その程度で十分なのです。
■食事も考える
「炭水化物抜きダイエット」は何年も前からブームですが、厳密にいうと、炭水化物ではなく「糖質」です。
炭水化物とは、「食物繊維+糖質」の名称のことです。
食物繊維は、カロリーもゼロですし、お通じの問題もあるので、たくさん摂った方が良いです。
一方で糖質は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、成人男性の一日に必要なエネルギー量:2200kcal、女性:1800kcalとなっています。
ここから、炭水化物(糖質)で摂る割合は、50~65%が適正とされているので、男性:1100~3348.6kcal、女性:900~1170kcalくらい。
糖質は、1g=4kcalなので、量に直すと、男性:275~837.1g、女性:225~292.5gとなります。
厚生労働省が適正と言っている量なので、実際の生活ではもっと摂っているのが普通かもしれません。
ご飯(白米)150g中には57.1gの糖質が含まれているので、この糖質の目安になるかもしれません。
糖質を抜くとその分のエネルギーが不足します。
最初に持っていかれるのは筋肉です。
筋肉のたんぱく質を分解してエネルギーにしてしまうので、脂肪はそのままで筋肉が減り、痩せにくい体になっていきます。
そこで、筆者の周囲のロードバイク乗りは、朝からプロテインを飲んでたんぱく質を補っています。
たんぱく質が失われない場合は、脂肪が消費されていき、スマートになっていきます。
また、運動の後にタンパク質を摂ると筋肉になりやすいので、細身の筋肉質「細マッチョ」になるのです。
■まとめ
ロードバイクなどの自転車での軽い運動と、糖質を抜くこと、そしてたんぱく質を摂ること。
この3つの要素があれば、ダイエットはそんなに難しいことではありません。
お腹を空かせていたりしては逆に身体が飢餓状態になり、脂肪をため込んでしまいます。
しっかり食べて(しかし糖質は抑えて)、軽い運動をすればダイエットは必ず成功します。