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【街乗り用ならアルミ一択です】自転車のフレームにはどんな種類があるのか

による nicole hu 10 Jun 2020 0 コメント

こんにちはICAN(アイカン)です。「街乗りで気軽に使える自転車フレームはないのかな」「自転車フレームにはどんな種類があるの?」こんな疑問に答えていきます。自転車フレームの種類には「クロモリ」「カーボン」「アルミ」「チタン」の4種類の素材がありますが、選び方によってはもう一度買い直す必要がでてきます。そこで今回は「自転車フレームの素材」や「名称」をざっと紹介していきます。本記事を参考にすると、あなたの用途にあった素材が見つかります。

 

自転車フレームの特徴

自転車の素材にはアルミやカーボン、チタンやクロモリがありますが、それぞれどんな特徴を持っているのでしょうか。詳しく解説します。

 

フレーム素材①クロモリは通常の鉄よりもサビにくい

クロモリという素材は鉄にクロムと、モリブデンという鉄を合成したもので、通常の鉄よりもサビにくく頑丈です。昔は重くてすぐにサビそうだと噂され敬遠されていましたが、今ではその丈夫さに目を光らせる人達が増えてきました。クロモリはとてもシュールな見た目をしているのでそこが人気な理由でもありますね。また他の素材と違ってフレームを簡単に設計することが可能。なので結構おしゃれな自転車が多いですね。

 

フレーム素材②カーボンは軽さが別格

自転車フレーム

ICAN X-Gravel グラベルロード用のカーボンフレーム 詳しく見る

カーボンは炭素のことを指し、炭素を強化したプラスチックの素材だと覚えてもらえればOKです。軽さはどの素材よりも最強で、フレーム加工がしやすいので探せば探すほど軽くてクールなフレームが見つかります。ちなみにカーボンはその軽さゆえに、本格的なプロレーサー達が多く愛用しています。吸収性・乗り心地・軽さは神でいうことなしなので、ロングライドする人は正直コイツ一択。


フレーム素材③アルミは街乗りに最適

アルミの素材はクロモリよりもサビにくい。なので街乗りで使うならコイツが最強。というのも強度が高くて軽く、さらには扱いやすいからです。またアルミフレームの平均価格はカーボンよりも安いので上級クラスに容易く手を伸ばすことができます。ゆえに上級クラスを使いたいけど価格は抑えたい、そんな人にはアルミフレームがおすすめ。

フレーム素材④チタンは丈夫で長持ちする

チタンはアルミよりも高価な金属なので特別感があるようなフレームを実現することが可能。そのため値段が高くなってきますが、軽量で丈夫で長持ちするので長期的に考えればお得だったりします。ちなみにチタンフレームは、個性を追求する人から絶大な人気を誇っています。なので自転車に個性を追求する人はチタンフレームを選ぶのがいいでしょう。とはいえ、この素材は性能と価格の面を考えるとカーボンにはやはり劣ります。ここを注意しておしゃれなフレームを選んでくださいね。

自転車フレーム

ICAN Aero 007 カーボンフレーム 詳しく見る

 

自転車のフレームで一番寿命が高い素材はクロモリ

クロモリは自転車のフレームの中で重い分類に入ります。なので実用には向いていない、そう思う方もいるかもしれません。ですが、クロモリはアルミにも負けないトップクラスの丈夫さを誇っているので、サビさえ気をつければ50年は普通に持ちます。また、アルミよりも安価で手に入ることができ長く持つので、まずはクロモリからスタートするのもアリ。自転車のフレームの寿命ついては、ロードバイクフレームの寿命は長い?【ロードバイク初心者向け】にて詳しく解説しています。

自転車フレーム

ICAN Aero A9 イエロー カーボンフレーム 詳しく見る

 

【名称】自転車のフレーム

では自転車のフレームの名称を簡単に解説していきます。ここで解説するのは「トップチューブ」「シートチューブ」「ダウンチューブ」「ヘッドチューブ」の4つ。フレームを新しく買うなら必須の知識になってくるので覚えておいてください。

トップチューブの役割:振動吸収

トップチューブはサドルとハンドルが接続されている横のフレームのことです。トップチューブの形状は2種類あり、地面と並行なのが「ホリゾンタルフレーム」と呼ばれているもので、もう1つは斜めになっているフレームでこれを「スローピングフレーム」と呼びます。簡単に解説していきます。


スローピングフレームの特徴

スローピングフレームはホリゾンタルフレームよりも、フレームが短いので振動吸収性は多少劣りますが軽くて剛性が高い。またこちらはサドルに向かって下がっている特徴があるので、スムーズに降りたり乗ることが可能です。スローピングフレームは速さとロングライドをするのに適したフレーム。


ホリゾンタルフレームの特徴

地面と並行になっているホリゾンタルフレームは、普段着に合いやすい形状をしていて少し前までは大人気のフレームでした。こちらはスローピングフレームよりも長いため、重量は増しますが振動吸収性が高いです。ゆえにロングライドかつ街乗り用で選ぶならホリゾンタルフレームがおすすめ。


自転車フレーム



シートチューブの役割:サドルと自転車をつなげる

シートチューブには普通のチューブとサスペンション付きのものがあります。サスペンション付きのシートチューブは、サイクリング時の衝撃を和らげてくれます。ロングライドでお尻が痛くなる人は要チェック。


ダウンチューブの役割:乗り手のパワーを推進力に変換

ダウンチューブは自転車メーカーのロゴが書かれている部分を指し、ここは乗り手の体重が直にかかるので、ダウンチューブの剛性は大切になってきます。役割もとても大事で、乗り手のパワーを推進力に変えるのと同時に振動を吸収してくれたり、乗り心地をよくしたり、ボトルを取り付けることが可能。ゆえにダウンチューブをメインに考えてフレームを選ばないと、自転車の事故に繋がってしまうわけです(安物のフレームが注意)。


ヘッドチューブの役割:ハンドルを保守する

ヘッドチューブはハンドルやフォークを支える部分のこと。クロスバイクなどであればヘッドチューブのステムを変えるだけで、あなたの前傾姿勢をより深くしたり、浅くすることができます。

自転車フレーム

ICAN P9 マウンテンバイク カーボンフレーム 詳しく見る

 

自転車の傷が気になるなら塗装すればOK

カーボンやアルミを塗装するのは結構難しいですが、クロモリの素材を使ったフレームなら比較的簡単に塗装することが可能。塗装は日々の傷などを見せないようするためでもあるので、塗装のしやすさは重要な点ですね。またクロモリフレームは、オーダーメイドでフレームの塗装や設計してくれる所もあります。なのでオリジナルの自転車に乗ることができます。サイクリングしていると頻繁に似たようなデザインの自転車を見ることがありますが、これでそういった問題は解決。塗装の仕方については自転車フレーム塗装の手順と注意点を徹底に解説しますにて詳しく解説しています。自転車フレーム塗装の手順と注意点を徹底に解説します

街乗り用ならコスパがいいアルミフレーム:まとめ

自転車のフレームには「アルミ」「カーボン」「チタン」「クロモリ」の4種類がありますが、実は他にも素材があります。とはいえ、街乗り用ならアルミ一択。クロモリは長く持ちますがロングライドをするとなると重すぎるからです。自分の用途に合わせてフレームを選んでくださいね。記事一覧はこちら。

 

 

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