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ディスクブレーキホイールをもっと知ろう!

による nicole hu 12 Jul 2021 0 コメント

 リムブレーキホイールとディスクブレーキホイールを調べていくと、いくつもの違いに気付かされます。

代表的な例で言うと、まずはスポークパターン。

リムブレーキホイールはフロントがラジアル、リヤはさまざまなパターンがありますが、左右どちらかをラジアル組、反対側をクロス組にしていることが多いです。

 一方、ディスクブレーキホイールは、リムタイプに比べてスポーク数が増やされ、前後ともに、クロス組になっているものが多数となっています。

 リム形状も異なります。

ディスクブレーキホイールは、ブレーキ面がないのは当然ですが、よりワイドタイプに仕上がっています。リムブレーキホイールの主流はC17ですが、ディスクブレーキホイールはC19、ものによってはC21まで拡張しているものも珍しくありません。

 これらの設計について、詳しく見ていきましょう。

 

なぜ、ワイドリム化が進んできたか?

デイスクブレーキホイール

先ほど、リムブレーキホイールの主流はC17で、ディスクブレーキホイールはC19やC21がメインとお話しました。それはなぜか?その一番の理由はチューブレス化および、タイヤのワイド化に他なりません。ディスクブレーキホイールはブレーキ面が必要とされないため、リムを軽くできます。ワイド化にすることでタイヤが25Cから28Cになるものの、ダウンヒルや乗り心地を考えると格段に安全性と快適性を得ることができます。

 

スポークパターンが変わるのはなぜか?

ディスクブレーキホイールでは、ハブをねじるような力が加わります。それを強化するために、パターンを変えています。リムブレーキでは、ブレーキキャリパーで静止させますが、ディスクブレークでは、ハブからスポークをねじって静止させます。よって、スポーク数を増やしてクロスタイプにし、ねじれに強い構造を作り上げています。

 

ローターの取り付けに違いはあるのか?

ローターの取り付けにはセンターロックとインターナショナルスタンダードの二種類があります。インターナショナルスタンダードは6本のボルトで固定する方法で、センターロックは中心にあるロックリングで固定する方法です。ロードバイクであれば、現在では90%以上がセンターロックとなっています。ハブの構造が大きく変わることがないので、両タイプとも重量はほぼ同じです。ただ、インターナショナルスタンダードの方がローターは緩みにくいと言われています。センターロックはローターが緩んでいないかを定期的にチェックする必要がありますが、締める作業が1回で済むので作業が容易です。

 

ローター径で差はあるのか?

ロードバイクの主流は140㎜と160㎜の2種類。160㎜の方が制動力は高くなる傾向にあります。使われている組み合わせとしては、前後160㎜、前後140㎜、前が160㎜で後ろが140㎜などさまざまです。レーサーやプロチームは、前後が140㎜、グラベルロードなどは前後が160㎜の組み合わせが多いようです。

 

ディスクブレーキホイールはブレーキ面の必要がないため、リムの軽量化を図れます。ただし、ローターが付くハブは重たくなるので、結果として重量はさほど変わらないものが多いです。ただ、それはホイール単体の話で、ローターが付けばディスクブレーキ用の方が重くなります。スポーク数が多くなることで空力は多少悪化はするでしょうが、リムが摩耗しなくなるという大きなメリットがあります。

 

ICANのディスクブレーキカーボンホイール

デイスクブレーキホイール

それでは今度はICANが発売しているエアロデイスクブレーキカーボンホイールを見ていきましょう。

ICANの代表的なディスクブレーキカーボンホイールであるエアロシリーズは、ファスト・ライト(FL)シリーズをベースに設計された、より洗練された軽量のホイールセットになります。FLシリーズの優れた品質をすべて備えており、急ブレーキが好きなオールラウンドライダーにとって非常に相性の良いホイールに仕上がっています。

 

FLシリーズからの改良点とは?

カーボン繊維のレイアップを変えることによってAEROシリーズのエアロホイールセットでは前後セット約100gの軽量化を実施しています。FLシリーズは東レT700カーボン繊維のみを使用したものでしたが、エアロシリーズは東レT700とT800カーボン繊維を組み合わせグレードアップをはかっています。

 

エアロシリーズはFLシリーズと同じチューブレスレディ仕様を採用。幅広のタイヤに対応し、ホイールの周りの風が流れるよう設計されており、極限まで空気抵抗を最小化しています。もっと速く、快適に走行できるように、空気抵抗を減らした設計になっているのです。

 

新しいリムと組み合わせるため、今回は新しいICAN D01ディスクブレーキハブセットを搭載しています。スポークが24本で、スルーアクスルにも対応可能です。フロントハブのエンド幅は100 x 12mmであり、リアハブは142 x 12mmです。スルーアクスルを使用することで、どのディスクブレーキを使用しても十分な効果が得られるように非常に剛性の高いホイールセットとなっています。ハブはセンターロックまたはインターナショナルスタンダードで使用でき、ローターをしっかり固定できます。

 

デイスクブレーキホイール

ICANの特徴はなんといっても高品質のわりに非常にお得な価格で、コストパフォーマンスが格段に高いことです。走行性能にこだわるために信頼のSapimのCX-rayをはじめとする高級スポークを使用しているうえ、職人が手組みで丁寧に作り込んでおり、メーカーの技術の高さを感じさせてくれます。一度、ICANの足回りを履いたら、病みつきになりリピーターが多いのも特徴です。ICANのディスクブレーキカーボンで一段上の走りを体験してみましょう!

 

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