実践!自転車通勤!これだけは準備しろ
明日から自転車通勤をするにあたって、すぐに準備できるものをご紹介します。
わざわざ買わないといけないものもあるのですが、家にあるものでも代用できるものもあります。
ただ、これらがないとすごく困りますので、ちょっと目を通しておいてくださいね。
裾バンド
自転車を運転すると必ず右のズボンのすそが、前のギアに巻き込まれます。
だからズボンの裾をひらひらさせないバンドがあります。
調べてみると「裾(すそ)バンド」と言うみたいです。
他には、「ズボン裾止め」「裾止めストラップ」など「裾」と言う言葉が共通して入っているようなので、ネットで探したら見つかりやすそうですね。
この裾バンドがないとズボンの裾はギアに挟まれて破れるし、チェーン油が付いてズボンが残念なことになってしまいます。
安いものならば1,000円位で手に入りますし、探せば100均にもあるかも。
最悪「輪ゴム」でも代用できますが、かっこ悪いので、何かしらを準備することをおすすめします。
■グローブ
ドライバーズ・グローブはかっこいいのですが、割と高めです(費用的に)。
名称も「ドライバーズ・グローブ」「ドライビング・グローブ」「バイクグローブ」などがあります。
こちらも「グローブ」が共通の名称なので見つけやすいでしょうね。
普通の手袋や軍手でも悪くないのですが、滑ることがあります。
滑り止めのついたブローグがコンビニでも250円くらいで売られています。
そちらの方が良いでしょう。
■快適に通勤できるコース
Google Mapで調べたらちょちょいと出てきそうですが、実際に走ったらその道快適でしょうか?
ついつい最短コースを探してしまいますが、少しくらい遠回りになっても走りやすい道、走って楽しい道を選ぶべきです。
例えば、朝の商店街は人通りもほとんどない一方、道はきれいに整備されていて自転車で走りやすいです。
くれぐれも通行人はご注意くださいね。
公園などの道もねらい目です。
大きめの公園には通路が設けてあることがあります。
ここを使えば、かなり整備されて走りやすい道を快適に走れます。
■駐輪場もしっかり確保
通勤の場合、長時間駐輪に絶対になります。
朝の8時くらいから、早くても夕方の5時、どうかしたら9時くらいまで駐輪しておく必要があるかもしれません。
その間、コンビニやスーパー、空き地、公園などに停めさせてもらうのは心苦しいし、なにより迷惑になってしまいます。
あなたとしても、自転車がどこかに撤去されてしまったら困ってしまうでしょう。
きちんとした駐輪場を確保したいところです。
多くの駐輪場は1日100円程度の費用で使えます。
仮に自転車を撤去されてしまったら、手数料と言う名の罰金で3000円程度一気に取られます。
びくびくしながら停めるのもなんか違います。
それに、大人になってから怒られると本当にへこみます。
事前にちゃんとしておきましょう。
あと、駐輪場代の小銭も財布に入れておきましょう。
最近はクレジットカードやコード決済が普及してきたので、財布にお金が入っていない方も多いはず。
一方で駐輪場の支払い機は、相変わらず100円玉しか受け付けないものもあります。
おつりが出るものもあるのですが、念のため100円もあると安心です。
1度でも利用した駐輪場は状況が分かるので、利用しやすくなるのはこういう要素もあるのでしょうね。
■いざと言う時のトイレ
通勤中と言うことは、朝か夜と言うことです。
習慣次第では、急にトイレに行きたくなってしまうかもしれません。
不思議なもので、いざトイレに行きたくなってからトイレを探すと慌ててしまって見つかりません。
「コンビニ」「24時間スーパー」「公園」「駅」など朝でも開いているところで、トイレが使えるところに目星をつけておきましょう。
あと、紙は一応バッグに入れておきましょう。
特に朝は、開いているお店などが少ないので、気軽にトイレが使えるお店はとても貴重です。
コンビニやスーパーならばお礼として飲み物でも買うようにしたらギブアンドテイクになるのではないでしょうか。
■自転車屋の場所
朝の時間に自転車屋が開いている可能性はほとんどありません。
自転車と言うのものは、パンクやチェーンはずれ、スポーク折れなど長く乗っていると何かしらのトラブルは起こるものです。
そうならないように、ちょくちょくチェックしていればこういったトラブルは未然に防げるのですが、何が起こるかは「経験値」なのです。
多くの人は、一度大変な目を見て、次からは注意しよう、と自らの点検項目が増えていくものなのです。
まとめ
いざ、自転車通勤をしようと思ったら、グローブと裾止めは必須です。
本当はゴーグルも使ってほしいのですが、それはまた別の機会でお知らせしますね。
コースをある程度で良いので決めて、駐輪場に目星点けて、いざ出発です。
走りながら、人やお店を見ながら走ると楽しい気分になり、楽しい自転車通勤が実現します。
速いだけじゃない自転車通勤ライフを楽しんでください。