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ロードバイクカーボンの賢い選び方

による nicole hu 24 Apr 2020 0 コメント

こんにちはICAN(アイカン)です。「ロードバイクが欲しいけれど、アルミとカーボンどちらにしよう?」「いまアルミに乗っているけれど、そろそろカーボンロードバイクが気になってきた」......ここでは、そんなあなたの疑問にお答えします。簡単なようでいて、実は単純には判断できないロードバイクの世界、あなたに合ったロードバイクカーボンを選ぶ手助けとなれば幸いです。

カーボンロードバイクとは?

ロードバイクのフレームは、鉄(クロモリ)→アルミ→カーボンと進化してきました。カーボンは炭素繊維を樹脂で固めたものですが、軽いことの他にも、さまざまな特性があります。現在、レース車両の100%がカーボン使用であることからも、その優位性がうかがわれます。

① ロードバイクカーボンとロードバイクアルミの違い

■重量 

カーボンがアルミより軽いのはご存じの通りです。しかし、例外もあります。グレードの低いカーボンは、補強のために重量が増え、アルミと大差ないものがあるのです。また、アルミ素材のハイグレードにはカーボン並に軽いものもあります。

■硬さによる反応の違い

硬さ=剛性の違いは一概に言えるものではありません。フレームのジオメトリー(寸法や角度等)によっても変わってくるものだからです。しかし、はっきり言えることは、設計において、カーボンのほうが、剛性などのコンセプトに配慮した、より緻密な計算ができて有利だということです。

■乗心地

アルミはキレのある乗り味が取り柄ですが、引き換えに快適性が劣ると言われています。しかし、これも一概に言い切れないのがバイクの奥深いところです。

■見た目・ルックス

カーボンとアルミのデザイン上の違いは現在ではほとんどなくなったと言えるでしょう。しかし、カーボンは、モデルによっては炭素繊維の地肌を見せる演出がなされていたりして、それが、実に魅力的であることは言うまでもありません。

■耐久性

大雑把に言って、カーボンもアルミも約10年と言われています。落車などのトラブルさえなければ、きちんと手入れがなされているかどうかで寿命が変わって来るはずです。

② ロードバイクカーボンのメリットとデメリット

■メリット

・軽い

・衝撃吸収性が高い(乗り心地が良い)

・剛性が高い(ペダルの力を効率よく推進力に変える)

・設計に自由度があり、求める性能のバランスを得やすい

■デメリット

・価格が高い(近年下がる傾向にはある)

・強い衝撃に弱い(割れると修理不能)

・取扱いやメンテナンスには注意を要する(湿気、紫外線など)

フルロードバイクカーボン

ロードバイク

カーボンのフレームに加え、次はホイールです。アルミでなく高価なカーボンリムのホイールを装着したものをフルカーボンロードバイクと言います。カーボンのホイールは、軽量なこと、振動吸収性が高く乗心地が良いことが特徴です。

① フルロードバイクカーボンの重量

カーボンフレームの重量は大体800g~1500gくらいと言っていいでしょう。これに対し、ホイール2本の重量は大体1000g~1800gです。つまり、ホイールの重量はフレームと同等の割合を占めていることになるのです。アルミホイールの重量が1600g~1800g程度なのに対し、カーボンホイールは1300g程度ですから、500gもの違いが生じてしまう場合もあるわけです。一般的に、完成車の重量は8kgが軽いか重いかの境目ですが、その重量を決定付ける大きな要素がカーボンホイールと言っていいでしょう。

② ロードバイクカーボンの寿命

先のアルミとの比較でお話した通り、ズバリ10年は大丈夫です。もちろん、次のような点に気を付ける必要はあります。

■雨・紫外線から守る

屋根の下の保管がおすすめです。カバーを付けるのも効果的ですが、湿気がこもることがあるので、長期間乗らない時は注意が必要です。

■フレーム(+バイク全体)をまめに掃除する

言うまでもないことでしょうが、これはバイク乗りの基本です。

■段差などで激しいショックを与えない

これも基本といえば基本です。初心者のうちは路面の状況がつかみにくいため、特に注意が必要です。また、バイクに異常を感じたらすぐにショップに相談しましょう。

ロードバイクカーボンの値段

① 安いロードバイクカーボンは大体いくら?

パーツにICANのカーボンホイールを使ったもので、16~20万円というのが安いカーボンの相場でしょう。アルミバイクが15万円程度で買えますので、カーボンバイクがいくら安くなってきたとはいえ、まだ多少の差はあります。

② 値段によるロードバイクカーボンの選び方

一般的に言って、低価格のロードバイクカーボンはフレームの剛性が低いので、乗心地が良く快適な反面、ペダルの力がダイレクトに伝わりにくくなります。加速性にも劣ります。よく、アルミから安いカーボンに乗り換えた人が、「進まない」と嘆くのを聞きますが、アルミは硬く、力の伝達に優れるのが長所だったので、当然の結果とも言えます。

ところが、カーボンは、値段が高くなるにつれ剛性が上がり、快適性よりも性能重視のセッティングになってゆきます。行き着く先は、レーシングバイクというわけです。このあたりに、自分に合ったレベルのバイクと出逢うためのヒントが隠されているような気がするのですが、いかがでしょう。

高級ロードバイクカーボンおすすめ3選

ICAN Taurus ¥167,300

ロードバイクカーボン

エアロタイプのカーボンフレームにアルミのディープリムを装着しながら、7.85kg(52㎝サイズ)という重量を実現しています。コンポもシマノ105のフルセットと万全です。もちろん、ケーブル内臓フレームです。コストパフォーマンス・満足度ともMAXのバイクです。

ICAN X-Gravel  ¥293,650

ロードバイクカーボングラベル

最近注目されているグラベルロード。ロードバイクで走っていると、多少の不正路に遭遇することはよくあります。そんな時、グラベルロードの真価が発揮されます。泥道でも平気なディスクブレーキで、ホイールリムはカーボンです。使われているコンポも充実しており、SRAM(3大コンポメーカー)のFORCE1という高級機がおごられています。しかも、重さは驚きの7.95kg(52㎝サイズ)です。

ICAN A9 ¥357,000

ロードバイクカーボンA9

これは、申し分のないフルカーボンのエアロ・ロードです。コンポは、お約束のシマノの高級機、アルテグラ R8000のフルセットです。油圧フラットマウントのディスクブレーキ、ディープリム、チューブラータイヤなど、レース指向のあなたには最適のバイクといえるでしょう。重量は、重いディスクブレーキの採用にもかかわらず、7.95kg(52㎝サイズ)です。

まとめ

ロードバイクカーボンについて、基本的なことがお分かりいただけたと思います。まとめると、

  • カーボンとアルミの違い
  • カーボンのメリット・デメリット・重量・寿命
  • フルカーボンロードバイクの価値
  • グレードによってカーボンバイクの持ち味に違いがあること
  • おすすめのロードバイクとその理由

こんなことをお話してきました。ロードバイクを買うときのワクワク感は経験した人にしかわかりません。どうか、たっぷり悩んで、楽しんで、すばらしいバイク生活をゲットしてください。

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