雨の日に自転車に乗るときに気を付けたいこと
通勤・通学を自転車でと考えると、絶対避けて通れないのが雨問題です。
自然現象なので、日によっては雨が降ります。
雨の日は自転車に乗らないと決めてしまうのも一つの手ですが、それだと梅雨時期などは乗れない日が多くなってしまいます。
雨の日対策を考えてみましょう。
雨の日は乗らないと言う選択
最近では天気予報の精度も上がってきているようですし、5分先の天気も分かるのだと言います。
そうなると、朝の時点で「今日は自転車に乗らない」と決めることができます。
しかし、梅雨時期などはほとんど自転車に乗れなくなってしまいます。
「雨の日は電車」と言うのも悪くないのですが、自転車と電車では通勤・通学にかかる時間が違います。
起きてから自転車か電車か判断するのでは、遅くまで寝ていられません。
雨の日でも自転車で行く方法もあるので、注意点などもチェックしてください。
雨の日の注意点
雨の日は当然路面が濡れています。
路肩の排水溝のふたやマンホールのふたは金属でできています。
水で濡れるとスリップしてしまいます。
砂が散らばっているような道もすごく危ないです。
天気のいい日と比べると暗いのも注意が必要です。
自分の視界も悪いのですが、自動車からの視界も悪いのです。
雨に日に絶対必要なアイテム
雨の日に自転車に乗るとしたら、いくつか必帯のアイテムがあります。
ご紹介していきますね。
- 泥除け
雨の日は、絶対に泥除けが必要です。
自転車によっては泥除けがないものもありますが、雨の日に乗ると背中が縦一文字に
泥だらけになってしまいます。
後輪の跳ねた泥が背中に飛んできてしまいます。
ちなみに、前輪の跳ねた泥は顔のあたりに飛んできますので、こちらも注意が必要です。
- レインコート
雨の日は、レインコートが必要です。
合羽とも言います。
レインコートがあれば雨の日でも自転車に乗ることができます。
ただ、濡れないかと言うと、汗で結局濡れるので雨の程度によるものと思われます。
汗かきの方は注意が必要です。
レインコートの他にタオルも持つようにしておきましょう。
レインコートも上着とズボンに分かれたタイプや、マントの様に羽織るタイプなどがあり、好みもあるし、自転車に合うタイプ、合わないタイプがあるので使っている時のことをイメージしながら選んでみてください。
- ライト
通常の時も法律上付けておかないといけないのですが、雨の日は特にライトが必要です。
自分の視界が良くなる意味と言うよりは、周囲の自動車などに自分の存在を知らせる意味が大きいです。
雨の日は暗いので、自動車などからも見つけてもらいにくくなっています。
ライトや反射板があることで少しは見つけやすくなります。
まとめ
雨の日は、晴れの日と違って、視界が悪くなったり、雨で目が明けにくくなったりします。
雨対策はレインコートなどで何とかなりますが、濡れることよりも怖いのは事故です。
自動車などに見つけてもらいやすくするためにライトを点けるなどして、予防するようにしましょう。