【組み立てガイド】ICAN FLYEEで軽量ロードバイクを組む
ロードバイクを自分の手で組み上げる——。
それは単にパーツを組み付けるだけではなく、自分だけの理想の一台を完成させる特別な体験です。
今回ご紹介するのは、ICAN FLYEEカーボンロードフレームをベースに、FL38 MAXカーボンホイールを組み合わせて製作したロードバイクです。
FLYEEは軽量性・剛性・空力性能を高いレベルで融合したレーシングフレームでありながら、整備性や拡張性にも優れた現代的なロードフレーム。そこへ軽量カーボンホイールを組み合わせることで、ヒルクライムからロングライド、レースまで幅広く対応できる一台が完成します。
この記事では、FLYEEフレームの特徴とロードバイクの組み立て手順、そして完成車の魅力をご紹介します。
組み立ての様子は、ぜひ動画でもご覧ください。
ICAN FLYEEとは?
FLYEEは、ICANが開発した軽量エアロロードフレームです。
軽さだけを追求するのではなく、剛性・エアロダイナミクス・快適性・整備性をバランスよく設計しており、レースはもちろんロングライドまで幅広く対応します。
FLYEE 主な特徴
-
Toray T700・T800・T1000カーボン採用
-
フレーム重量:約875g(サイズ52・塗装仕様により異なる)
-
UCI認証取得
-
フル内装ケーブルルーティング
-
T47スレッド式ボトムブラケット
-
最大700×32Cタイヤ対応
-
フラットマウントディスクブレーキ
-
12mmスルーアクスル
-
カスタムペイント対応
近年では軽量フレームでありながら、ワイドタイヤへの対応やメンテナンス性も重視されるようになりました。FLYEEはそうした最新トレンドを取り入れた一台です。

世界に一台だけのロードバイクを作る
FLYEEの魅力は性能だけではありません。
ICANではカスタムペイントにも対応しており、シンプルな単色からグラデーション、オリジナルデザインまで、自分だけのカラーリングを選択できます。
フレームをキャンバスに、自分だけの一台を完成させる楽しさもFLYEEならではの魅力です。
「速く走るためのバイク」であると同時に、「所有する喜び」を感じられるロードバイクでもあります。

FL38 MAXが支える軽快な走り
今回の完成車では、ICAN FL38 MAXカーボンホイールを装着しました。
FL38 MAXは軽量性と巡航性能のバランスに優れたロードホイールとして人気を集めたモデルです。
約1,300g(ペア)の軽量設計に加え、38mmハイトのリムはヒルクライムでの軽快な加速と、平坦路での優れた巡航性能を高いレベルで両立しています。
FL38 MAX 主な仕様
-
約1,300g(ペア)
-
リムハイト:38mm
-
インナーリム幅:21mm
-
Sapim CX-Rayスポーク
-
ICAN D28ハブ
-
チューブレスレディ対応
28Cタイヤとの相性も良く、コーナリング時の安定感や快適性にも優れています。
FLYEEフレームとの組み合わせでは、踏み込んだ瞬間の反応が非常に軽快で、登りでも平坦でも気持ちよく加速してくれるバランスの良さが魅力です。

FL38 MAXは現在「FL40 II」へ進化
なお、本記事および動画で使用しているホイールはFL38 MAXですが、現在は後継モデルとなるFL40 IIへアップグレードされています。
FL40 IIでは、
-
リムハイトを38mmから40mmへアップデート
-
インナーリム幅を21mmから23mmへ拡大
-
28C〜32Cタイヤとの相性をさらに向上
-
グリップ力・快適性・安定性をさらに強化
といった改良が施され、より現代のロードバイクに適したホイールへと進化しました。
これから購入を検討される方には、最新モデルのFL40 IIがおすすめです。

ロードバイク組み立ての流れ
ロードバイクの性能は、組み立て精度によって大きく左右されます。
ここではFLYEEを組み立てる基本的な流れをご紹介します。
① フォークコラムをカット
ライディングポジションに合わせてフォークコラムをカットします。
一度切ると元には戻せないため、スペーサー構成やハンドル高を十分確認してから作業を行います。
② ヘッドセット・フォークを取り付ける
ヘッドセットを圧入し、フォークを組み付けます。
適切なプリロード調整によって、スムーズでガタのないハンドリングを実現します。
③ T47ボトムブラケットとクランクを装着
BBシェルへグリスを塗布し、T47ボトムブラケットを取り付けます。
その後クランクを装着し、メーカー指定トルクで締め付けます。
T47規格は高い整備性と異音の発生しにくさが魅力です。
④ フル内装ケーブルを配線
ブレーキホースやシフトケーブル(Di2配線)をフレーム内部へ通します。
フル内装設計により、見た目がすっきりするだけでなく空力性能の向上にもつながります。
⑤ STIレバー・ディレイラーを装着
STIレバー、フロントディレイラー、リアディレイラー、スプロケットを順番に取り付けます。
その後、各部の位置を調整し、スムーズな変速性能を確保します。
⑥ ホイールを装着
FL38 MAXホイールへブレーキローターを取り付け、フレームへ装着します。
12mmスルーアクスルによって高い剛性を確保し、コーナリングやブレーキング時も安定したコントロール性能を発揮します。
⑦ チェーン・ブレーキを調整
チェーン長を合わせ、ブレーキホースやシフトケーブルを最終調整します。
必要に応じてブレーキのエア抜きを行い、確実な制動力を確保します。
⑧ サドル・シートポストを装着
FLYEEには27.2mm・0mmオフセットのシートポストが標準装備されています。
サドル高や角度を細かく調整し、自分に最適なポジションを作ります。
⑨ 最終チェック
最後に
-
変速調整
-
ブレーキ調整
-
各部トルクチェック
-
バーテープの巻き付け
を行い、完成です。
細かな調整を丁寧に行うことで、ロードバイク本来の性能を最大限引き出すことができます。

完成したFLYEEの走り
すべての組み立てが完了すると、FLYEEは軽量性・剛性・空力性能を兼ね備えた本格的なロードバイクへと仕上がります。
約875gの軽量フレームとFL38 MAXの組み合わせは、登りでは軽快な加速性能を発揮し、平坦では優れた巡航性能を実現します。
また、Sapim CX-RayスポークとD28ハブの組み合わせにより、ペダル入力に対するレスポンスも非常に優秀です。
最新モデルのFL40 IIでは、23mmワイドインナーリムの採用により、28C〜32Cタイヤとの相性がさらに向上し、より高い安定性と快適性を実現しています。
FLYEEはこんなライダーにおすすめ
FLYEEは次のような方におすすめです。
-
軽量なカーボンロードバイクを組みたい
-
レースにもロングライドにも対応できる一台が欲しい
-
フル内装フレームを探している
-
T47ボトムブラケット採用フレームが欲しい
-
カスタムペイントでオリジナルバイクを作りたい
-
完成車からワンランク上のロードバイクへアップグレードしたい
まとめ
ロードバイクを組み立てる楽しさは、完成した瞬間だけではありません。
フレーム、ホイール、コンポーネントを一つひとつ選び、自分だけの仕様へ仕上げていく過程そのものが、自転車の醍醐味です。
ICAN FLYEEは、軽量性・空力性能・メンテナンス性を高いレベルで兼ね備えたロードフレームであり、初めてのカーボンロードバイクから本格的なレースバイクまで幅広く対応します。
今回使用したFL38 MAXは現在FL40 IIへと進化し、23mmワイドインナーリムを採用することで、より優れた走行性能を実現しました。
これから自分だけのロードバイクを組みたい方は、ぜひICAN FLYEEと最新のFL40 IIをチェックしてみてください。
理想の一台づくりが、きっとあなたのサイクリングをさらに楽しいものにしてくれるはずです。


![AERO 40 Ⅱ ディスクブレーキホイール[リム内幅23mm] - ICANホイールジャパン](http://icankr.com/cdn/shop/files/1_d90bc651-48bd-4f22-9e13-6d963c283ba6_165x.jpg?v=1753869976)
![AERO 50 Ⅱ ディスクブレーキホイール[リム内幅23mm] - ICANホイールジャパン](http://icankr.com/cdn/shop/files/ICANAERO50IIDiscWheels_1_165x.jpg?v=1758088613)


![FL40Ⅱ ワイドリムロードカーボンホイール 軽量「内幅23mm] - ICANホイールジャパン](http://icankr.com/cdn/shop/files/1_771b4686-2e73-4d35-b47c-b123b298f7f7_165x.jpg?v=1755486826)
